巴

『巴プロジェクト』は、燕市が誇るものづくりの技術、外食産業の魅力、そして豊かな農産物をつなげ、新しい価値を生み出す挑戦です。この取り組みを通じて、燕市を「作る街」から「全国に認知される街」へと進化させていきます。 このプロジェクトに参加する溶接アーティストの小林亮介氏は、これまでに数々の賞を受賞しており、その作品が持つアート性と独自の魅力は折り紙付きです。巴プロジェクトではこれまでに燕にあった可能性の『産業』と『食』に新たな軸として『アート』を加え、プロジェクトの核としました。 外食産業において燕市は「背脂ラーメン発祥の地」として知られ、文化庁認定の「100年フード」にも選ばれるなど、地元の味が長年にわたり愛されています。 しかし、こうした魅力が全国的に十分伝わっているとは言えないのが現状です。『巴プロジェクト』では、この地域の宝をもっと広く届けるために取り組みを始めました。